「SDGs(持続可能な開発目標)とプラントベースフード」をテーマにした実習授業」が広野小学校(田熊)で開かれ、5、6年生35人が生産性の高い植物性由来の加工食品などについて学んだ。
マルイと大塚食品の連携による環境教育の一環で、両社の担当者が講師を務め、SDGsのうち▽飢餓ゼロに▽すべての人に健康と福祉を▽気候変動への対策―について説明。
その上で、飼料として多くの穀物を必要とする畜肉や乳製品に比べ、より生産性の高い代替品のプラントベースフード(植物性由来の食品)として、高タンパクな大豆ミートや豆乳があり、人口爆発による食糧危機回避につながることを話した。関連のアニメ動画も視聴した後、通常の畜肉と大豆ミートを使ったハム製品を食べ比べ、数人ごとのグループワークで食卓に取り入れられるメニューについて話し合った。
p
プラントベースフードについて学ぶ広野小の児童(マルイ提供)
SDGs(持続可能な開発目標)とプラントベースフードをテーマにした実習授業