結花祭in近長が17日、岡山県津山市近長の足場・鳶(とび)工事業の結花で開かれ、約1400人の地域内外の住民らが多彩な催しや屋台、花火など楽しいひと時を過ごした。
大人から子どもまでみんなが笑顔になることができ、さらに地域活性化にもなればと同社が企画し6回目。
会場には生ビール、かき氷、牛串、たこ焼きなどの屋台やゲームコーナーなどのテントがずらりと並んだ。特設ステージでは津山東中学校吹奏楽部の演奏を皮切りに、ダンスショーなどがにぎやかに繰り広げられ、来場者の大きな歓声と拍手が会場を包んだ。さらにスイカの早食い大会やコーラ早飲み大会も会場を沸かせた。
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父親に連れられ友人と訪れた武岡真生さん(10)は「屋台で並ぶのも楽しい。夏休みのいい思い出になったからまた来年も来たい」とにっこり。
同社代表取締役社長の福原寛人さん(39)は「初めて企画したときは近所のご高齢の方々に本当にお世話になった。今こうしてイベントが定着し、若者にたくさん携わってもらえるようになったので、たくさん恩返ししていきたい。本日集まってくれた104人のボランティアスタッフにも感謝している」とし、「このイベントが子どもたちの自立支援の一助にもなれば」と話した。
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