中日ドラゴンズに入団する岡山県津山市加茂町出身の加藤竜馬投手(24)の激励会が3日、東新町の津山鶴山ホテルで開かれ、地元の応援を受けながらプロでの活躍を誓った。
在籍時のチームメイトや現役選手、保護者らから拍手で迎え入れられた加藤投手は「1年目は1軍に帯同していろいろな経験を積みたい。厳しい世界ではあるが、自分なりに努力していく」と決意表明した。
小学2年時に加茂ジュニアで野球を始め、中学時代に美作スーパースターズヤングに所属。それぞれの後輩から花束や記念品を笑顔で受け取った。
美作スーパースターズヤングで主将を務める奈義中2年の岸本竜之介君は「身近な先輩がプロになったことはチームの励みになる。加藤投手を目標に練習を頑張りたい」と話した。
身長185センチの長身から繰り出す最速154キロの直球が持ち味で、昨年10月のドラフト会議で6位指名を受けた。
激励会は美作スーパースターズヤングが開催し、約110人が出席した。