岡山県苫田郡鏡野町上斎原の恩原高原スキー場で9日、リフトの搬器(座席)の取り付け作業が始まった。スキー場開きは12月23日の予定。
運営する上斎原振興公社の職員が作業。重さ約80キロの座席を1台ずつ持ち上げ、ワイヤに固定していった。この日はパノラマゲレンデの2基のリフトに138台を取り付けた。
昨シーズンは4万4000人の入場があり、今季は例年並みの4万人が目標。同公社の釜本博継所長は「オープンに向けて準備を進め、多くの人を迎えたい」と話している。
スキー場開き当日は滑走可能であればリフトが無料開放される。