「とんど焼き」が14日、津山市内各地で行われ、正月飾りを焼いて一年の無病息災などを願った。
明星幼稚園(平福)では園児約50人が参加した。まきを組んでその上にしめ縄を置いて準備し、点火。子どもたちは昨年12月に園で作ったお飾りを投げ入れた。字の上達を願って書き初めも焼き、紙が空高く舞い上がると、みんなで歓声を上げていた。竹に挟んで焼いた鏡餅はぜんざいにして味わった。
年長組の水口陽翔君(6)と日下愛梨ちゃん(5)は「字が上手になりますようにとお願いして、習字が高く飛んだのでうれしかった。小学校に入ったらたくさんの友だちをつくりたい」と話していた。
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空に舞った書き初めに歓声を上げる園児たち