第31回「小泉旗争奪少年剣道勝抜大会」(林田剣道教室主催、津山朝日新聞社など後援)が、岡山県美作市中山のみまさかアリーナで開かれた。小学校低学年は清水台剣修会(兵庫)、高学年は妙法寺少年剣道クラブB(同)、中学生は清水台剣修会A(同)が優勝した。
岡山県津山市内をはじめ中国、山陰、関西地方の剣道教室やスポーツ少年団に所属する約524人が参加。低学年は50チーム、高学年は62チーム、中学生は60チームが勝ち抜き戦を戦った。
選手たちは、日ごろの鍛錬の成果を発揮して果敢にメンやコテに打ち込んでいた。
同大会は、津山剣道連盟会長、岡山剣道連盟副会長を務め、地元剣道の発展に尽くした範士の故小泉春雄氏の顕彰を目的に開催している。
1位を除く成績は次の通り。
【小学生】▽低学年①剣心会A②神戸技吉己勝館▽高学年①清水台剣修会②神戸技吉己勝館A
【中学生】①倉敷巴会A②神戸技吉己勝館A
【勝ち抜き賞】▽低学年の部=高尾颯良(朝日新聞剣道倶楽部)城井天音(剣心会A)平尾奈月菜(清水台剣修会)▽高学年の部=中垣内桃(加古川警察少年剣道会A)佐古陽(太子丹生会A)花田愛(西大寺道場A)杉井健康臣(乙島剣道SP少年団A)戎佑月(清水台剣修会)▽中学生の部=田中颯(神戸枝吉己勝館B)和泉心大(同A)岡村羚央(清水台剣修会A)松田正義(朝日新聞剣道倶楽部A)神澤恵佑(妙法寺少年剣道クラブA)
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果敢に攻める選手=小学生低学年の部の津山東剣道教室―神戸技吉己勝館戦
172チーム竹刀交え熱戦
- 2022年11月9日
- スポーツ