本年度「美作地区公立小中学校事務研修会」(同協議会、津山教育事務所主催)が12日、岡山県津山市大田のリージョンセンターで開かれ、職員109人が業務の資質向上を目指し、研さんを積んだ。
津山教育事務所・岩﨑政則所長が「岡山県の今後の教育と事務職員への期待」と題して講話を行った。
子どもたちが夢を持ち、実現に向けて意欲や自信を身につけていく「夢育」をはじめ、県が進めている教育計画や学校経営プランを紹介。また、職員たちの長時間労働問題にも触れ、「解決に向けた提案をするなど、事務以外の役割も求められている。事務職員ならではの視点で意見を述べるなどもっと学校と関わりを持つように」と呼びかけた。
このほか、津山市教委の学校運営改善アドバイザー・片山浩子さんの講演もあり、仕事をする上で重要なポイントを説明。職員たちはメモを取るなどして熱心に耳を傾けていた。
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岩﨑所長の話に耳を傾ける事務職員たち
美作地区公立小中学校事務研修会