美作県民局(岡山県)は、本年度「美作国創生公募提案事業」の提案内容を審査した結果、地域の活性化や課題解決に向けた4つの取り組みを実施事業に採択した。
採択事業と団体は▽創業スクール「Homing」とワーケーション人材のコラボによる「起業家コミュニティ形成と美作地域での新ビジネス創出」=レプタイル(津山市)▽重要伝統的建造物群保存地区の観光を軸とした「歴史と文化を発信するまちづくり」=城西まちづくり協議会(同)▽eスポーツイベントを契機として若者を主体に田舎でやりたいプランをかたちにする「eX Project」=梶並地区活性化推進委員会(美作市)▽空き家リノベーションを起点に交流・定住・関係人口の増加につなげる「地域プラットフォーム(ポータルサイト)形成事業」=まにワッショイ(真庭市)。
いずれも具体的内容を精査した後、補助金として事業費(各上限200万円)が交付される。
5年目の同事業には今回、昨年11月〜1月の公募に12事業が応募。書類審査を通過した6事業について、先月19日の公開プレゼンテーションで有識者らが審査し、その後に決定した。
美作国創生公募提案事業