4年ぶりの”道路清掃” 住民ら早朝から汗流す 「道路ふれあい月間」に合わせ/岡山・津山市

暮らし 道路を清掃する車両
道路を清掃する車両=岡山県津山市で
         

 道路ふれあい月間(8月)に合わせ、岡山県津山市中心部の幹線道路で地域住民がボランティアで取り組む「道路清掃」が27日、4年ぶりにあった。

 新型コロナウイルス感染拡大のため2020年から中止しており、31回目。鶴山通りと奴通り、柳通り、新錦橋押入線、総社川崎線沿いの28町内の住民や11企業・団体の社員・職員らが鎌や火ばさみを手に、午前7時からスタート。約2時間にわたって草を取り、空き缶などを拾い集めた。

 椿高下西町内会からは15人が参加して、城西通りと石坂公園で汗を流した。柴田治良町内会長は「コロナ前は町内で年3回の清掃活動に取り組んできており、これでやっと元に戻った」と話していた。

 建設業協会津山支部青年部からは10人が参加し、鶴山通りと柳通りを清掃。勝山和昭部長は「4年ぶりの清掃に協力でき、綺麗な津山市に少しでも貢献できてよかった。道路清掃車でも協力させていただきました」と話した。


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