連日蒸し暑い日が続く中、岡山県鏡野町上斎原の岩井滝には涼を求めて行楽客らが訪れている。
同町の最北端、鳥取県境に近い標高約830メートルの山中に位置。落差約10メートル、幅約6メートルあり、水の落下を裏側から眺められるため、「裏見の滝」とも呼ばれる。岩盤から流れ落ちる〝水のカーテン〟が眼前に広がり、清らかな水の音と自然のミストが身心を潤す。
同県津山市の11日の最高気温は32.7度(平年29.7度)だった。岡山地方気象台によると、13日は前線や湿った空気の影響で昼前から夕方にかけて雨が降り、雷を伴うところもある見込み。