横断幕やのぼりで歓迎ムード高まる|おかえり稲葉さん2017
津山市出身の稲葉浩志さんがボーカルを務める人気ロックバンドB’zの津山公演を前に11日、市内中心部などに横断幕やのぼりがお目見えし、盛り上げムードが高まってきた。
津山観光キャンペーン推進会議が、おもてなし事業の一環として企画。横断幕は縦70センチ、横5・2メートルで、「B’z IN YOUR TOWN」「祝凱旋 稲葉浩志さん 津山市市民栄誉賞受賞者」などと書いている。ソシオ一番街と元魚町商店街の入り口など3カ所に掲げた。
のぼりは縦1・8メートル、横45センチ。JR津山駅北口広場に約20本をはじめ、駅から会場までのルートとなる今津屋橋や鶴山通りなどに約140本を設置。また、中心商店街にも配布し、それぞれ取り付けてもらう。
長男の徹大ちゃん(1)を連れて商店街を通りがかった戸川町の医師・梶原佑子さん(32)は「コンサートが近づき、まちに明るさと活気が出てきた気がする。訪れたファンの人たちには津山の観光やおいしいお肉などを楽しんでもらいたいですね」と話していた。
市内3カ所に大型看板設置
B’zの津山公演を歓迎する大型看板が市内3カ所にお目見え、22日の本番に向けムードをかきたてている。
津山出身でボーカルの稲葉浩志さん、ギターの松本孝弘さんのプロモーション写真と、ツアーロゴで構成し、「B’z祝・津山公演 稲葉浩志さん凱旋」などの文字を配している。縦1・8メートル、横5メートル。
津山観光キャンペーン推進会議のおもてなし事業の一環で、JR津山駅前、会場の津山文化センターの南、北側に設置した。
文化センターの看板近くにいた川崎の30代主婦は「4月に夫の転勤で静岡からやって来て、初めて稲葉さんが津山出身だと知った。郷里だから特別にこんな小さい会場で公演するのだろうと思っていました」とスマホに収めていた。