岡山県津山市大谷の津山まなびの鉄道館で、ゴールデンウイークイベント・来館者50万人達成記念「扇形こどもまつり」が26日から始まり、大勢の家族連れや鉄道ファンらでにぎわっている。6日まで。
扇形機関車庫に収蔵されているキハ33形気動車など貴重な車両の車内見学、こども縁日などを実施。訪れた人たちは間近でレトロな車両を見学、写真に収めるなどして思い思いに楽しんでいる。
1歳9か月の息子の郁人君が大の列車好きだという、瀬戸内市から家族3人で来ていた公務員・稲田直之さん(31)は「初めて来たけれど、息子が喜んでくれて良かったです」と話していた。
3〜5日は小学生以下を対象にしたお菓子の配布(各日先着100人)、3〜6日は高所作業車に乗って機関車庫を眺めるスカイビューイングがある。転車台の実演は4〜5日。
