「IJUターンCafe移住者交流会」(市仕事・移住支援室主催)が20日、城東地区で開かれ、2019〜22年の間、津山に移住してきた9人は歴史ある町並みを散策するなどして交友を深めた。
ワークショップやイベントを通じて移住者同士のつながりを作るのを目的に16年度に始め、11回目になる。
今回は市在住のフォトグラファーを講師に迎え、歩きながら自身の気に入った場所を見つけて写真に収める「フォトウォーク」を実施。参加者はアドバイスを受けながら、城東むかし町家(旧梶村邸)の見事な家屋や庭園、同地区の通りの風景、ポート・アート&デザイン津山の展示品など撮っていった。
この後開かれた親睦会では、撮影した写真を見ながら和気あいあいと語り合っていた。昨年引っ越してきたという吉富諭美さん(48)=国分寺=は「いつもと違う視点で町の良さを発見することができた。まだまだ知らない魅力があると思うので見つけていきたい」と話した。
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城東むかし町家の庭を散策したり撮影したりする参加者
IJUターンCafe移住者交流会