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紙飛行機は”総合エンジニアリング” 全日本で3度優勝の小林さん 普及・啓蒙活動を熱く語る/岡山・津山市

教育・保育・学校 紙飛行機の魅力を語る小松理事長=岡山県津山市で
紙飛行機の魅力を語る小松理事長=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市の津山高専技術交流プラザと津山商工会議所合同の産学連携交流会が23日、同市のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれ、同高専OBでNPO紙飛行機サイエンスの小松秀二理事長(70)=東京都=が「たかが紙飛行機、されど紙飛行機」と題して講演した。

 OKI(沖電気工業)でソフトウェアの技術者として活躍する傍ら、40代で紙飛行機に開眼し、全日本紙飛行機選手権大会で3回優勝。55歳で早期退職して同NPOを立ち上げ、開催している体験会や競技会など普及・啓蒙(けいもう)活動について話した。

 「ペーパーグライダーの魅力は、鳥やトンボの姿から発案し、航空・流体力学などから研究、設計する総合エンジニアリングの世界。滞空時間を競うため、各パーツを10機分製作し、主翼の角度はわずかな狂いもチェックしている」と執心ぶりを強調。

 産業技術高専での学生らへの指導、自作のポータブル揚力実験装置など高専OBらしい活動やものづくりにもふれた。

 「これからの夢は、驚きと感動の紙飛行機教室を開き、研究している江戸時代の鳥人・浮田幸吉伝を完筆すること」と結び、聴き入る会員企業の経営者ら約60人が拍手を送った。


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