岡山県津山市は28日、第36回市長と話そう「津山(まち)づくりミーティング」を山下の津山圏域雇用労働センターで開いた。今回は、2回目の開催を予定している「津山まちじゅう体験博」に体験プログラムを提供する市内事業者の4人が、谷口圭三市長と意見を交わした。
いずれも「津山まち博」には2回目の参加予定者で、仁木傑さん(オカラクミート)、豊田博さん(テラリウム専門店・ヴェリディタス)、武田富美子さん(武田待喜堂)、二木聖子さん(ヒンデローペンの会アカンサスの葉)が出席。
「前回参加したことで、津山まちじゅう博物館構想への理解が進んだ。より丁寧な情報発信を」「体験を通したお客さんの反応は良く、励みになった」「集客に苦労した。回遊性の仕組みを」「津山のことをより多くの人に知ってもらいたい」など、提案や思いが語られた。
これに対し谷口市長は「情報発信にはまだ課題があるが、可能性と広がりを強く感じた。皆さんと共により津山の魅力を伝え、地域をもっと元気にしていきたい」と語った。
まちづくりミーティングの前に、「津山まち博」のプログラムを開発するワークショップがあった。今年は9月20日から11月30日にかけ開催予定で、前回の倍となる40プログラムの提供を目指している。
