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「達筆になれるように」 40年以上続く恒例の「筆まつり」 達筆の帝・後醍醐天皇まつる作楽神社で/岡山・津山市

祭事・神事・法要 古筆を前に祝詞を捧げる小坂宮司=岡山県津山市神戸の作楽神社で
古筆を前に祝詞を捧げる小坂宮司=岡山県津山市神戸の作楽神社で
         

 後醍醐天皇とその忠臣・児島高徳をまつる作楽神社=岡山県津山市神戸=で14日、恒例の「古筆感謝祭(筆まつり)」が開かれ、参拝者たちが使い古した毛筆を供養し、書の上達を祈念した。

 達筆として有名な後醍醐天皇が「能筆の帝」と呼ばれていることや、児島高徳が矢立の筆で桜の木に十字詩を書いたという故事にちなんで1981年に始めた行事。毎年「昇神焼却祭(とんど)」と合わせて行っている。

 本殿では、小坂博通宮司が市民らから寄せられた約60本を神前に捧げ、祝詞や感謝詞を奏上した後、境内に場所を映して古札や正月かざりが積まれた火檀に点火。赤々と燃え盛る炎の中に筆を投げ入れていった。地域住民たちは手を合わせるなどして静かに祈っていた。

 川口利江さん(69)=津山市院庄=は「メールやSNSを活用することが多く、字を書く機会が減っているが、そんな中でも美しい字が書けることはすばらしいと思う。達筆になれるように頑張りたい」と話した。

たき火に投げ入れられる古筆=岡山県津山市神戸の作楽神社で
たき火に投げ入れられる古筆=岡山県津山市神戸の作楽神社で


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