津山の産業界のリーダーを育成するつやま産業塾「経営能力開発講座」の成果発表会が20日、新魚町のアルネ津山4階地域交流センターで開かれた。昨年10月から7回の講義を通じた学びを塾生が披露した。
プログラムファシリテーターの安川幸男神戸大客員教授の司会で、20〜40代の経営者や幹部職員ら男女塾生13人が登壇。新事業プランは「津山フルマラソン」や「テントサウナ」を通じた地域振興などの提案があった。また最先端の「デザイン思考」や「イノベーションの方法論」などを学ぶことで自身に生じた考え方や行動の変化などを話した。
縫製業後継ぎの内田泰造さん(26)=新野山形=は「多く学んだほか、横のつながりもでき、刺激を受けました」と話していた。
津山市人づくり事業運営委員会主催で24期目。
つやま産業塾「経営能力開発講座」成果発表会
- 2021年1月21日
- 経済・産業