わたしの町のたからもの絵画展

イベント わたしの町のたからもの絵画展
         

 津山市内の小中学生が「津山の好きだと感じるもの」をテーマに風景や行事などを描いた「わたしの町のたからもの絵画展」が30日、沼のくらやアートホールで開かれ、来場者は力作に見入っている。3日まで。
 市と津山ユネスコ協会が児童・生徒の地域愛を育むとともに、津山への移住希望者に市の魅力を伝えようと4年前から開催。全応募作品113点を展示した。
 瓦や木の描写にこだわった津山城や衆楽園、色づかいが美しい「夕暮れ時の河川敷」などの観光スポットや身近にある思い入れ深い場所を描いた水彩画が並ぶ。津山市教育長賞を受賞した鶴山中3年の馬場千裕さんが描いた「PORT ART&DESIGN TSUYAMA(旧妹尾銀行)」はレンガや窓など緻密に描かれており、臨場感あふれる作品だ。
 31日午前10時から応募の中から選ばれた特別賞と優秀賞の表彰式が行われ、受賞者には賞状と記念品が贈られる。
 受賞作品は山北の新魚町の市立図書館(11月4〜13日)と市役所1階市民ホール(11月16〜27日)で展示されるほか、定住ポータルサイト「LIFE津山」にも掲載される。
 馬場さんを除く被表彰者と作品は次の通り(敬称略、カッコ内は学年)
 【特別賞】▽日本ユネスコ協会長賞=ドルーリー朱瑛里(鶴山中1)「津山まなびの鉄道館にて」▽津山市長賞=赤木美桜(津山東中2)「祖父の思い出」▽津山ユネスコ協会長賞=金谷琴音(高倉小6)「高倉神社のししねり」
 【優秀賞】山根梨夢(佐良山小4)、田渕那月(同4)、皆木みち瑠(弥生小4)、小山秀太(同5)、神田彩乃(成名小4)、田中翔真(高野小5)、宮野亜実(秀実小5)、木多智菜(高倉小6)、中島明星(北小6)、神尾優奈(津山東中1)、岡本怜大(同1)、圓山佳槻(同2)、華山桜子(鶴山中2)、松永知佳(同2)、都井陽向(同3)、谷口こころ(中道中3)、南朱倫(同3)。


受賞作品を見入る来館者


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