ラグビー全国大学選手権 2大会連続の優勝を目指す帝京大学に所属 美咲町小原出身の延原秀飛選手

スポーツ 津山朝日新聞社
         

 ラグビーの全国大学選手権決勝に進出し、2大会連続11度目の優勝を目指す帝京大学に、美咲町小原出身の延原秀飛選手(21)=3年=が所属しており、攻守をけん引する「ナンバー8」として活躍している。2023年1月8日、東京・国立競技場で大学日本一をかけて早稲田大学と激突する。
 延原選手は加美小学校、中央中学校を卒業。7歳のころテレビで高校ラグビーを見て興味を持ち、美作ラグビースクールに入った。中学時代は岡山ジュニアラグビースクールで活動。強豪の京都成章高校に進み、高校日本代表にも選ばれた。
 昨季大会では準決勝、決勝はベンチにも入れず悔しい思いをしたが、3年になった今季はレギュラーに定着。関東大学リーグ対抗戦では全7試合にスタメン出場し、全勝での2連覇達成に貢献した。
 優勝候補の筆頭に挙げられる今大会は準々決勝の同志社大学に50―0、準決勝も筑波大学に71―5と圧倒的な力を見せつける。
 すでに決勝のメンバーは発表されており、先発に名を連ねる延原選手。地元の期待も高まる中、頂点を決める激闘の舞台に立つ。


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