久米南町上神目の「花菖蒲園」で、色とりどりのハナショウブが見ごろを迎え、五月雨(さみだれ)にぬれて艶めいている。 同園は、誕生寺川支流末常川の砂防ダムの下手にある。13㌶ほどの敷地で白色や紫色、青色、黄色など約50種2000株が咲き誇る。今月下旬まで楽しめそうだ。 地元のボランティアグループ「花菖蒲の会」が毎年丹精込めて栽培し、無料開放している。「花を育てるのが好きで、来てくれる皆さんが喜んでくれるのが励みになる」としている。P見ごろを迎えたハナショウブ=花菖蒲園で