久米南中学校区が、健全な生活習慣を推進する「早寝早起き朝ごはん運動」に積極的に取り組んだとして、本年度の文部科学大臣表彰を受賞した。
久米南中(久米南町下弓削)と弓削小(同所)、誕生寺小(同町里方)、神目小(同町上神目)は、県の学習習慣形成モデル校となった2018年から、独自の自主学習ノートを取り入れたり、スマホの使い方を考える集会を開いたりしている。成果として、家で自主的に勉強する児童生徒が増えたという。
同町下弓削の町中央公民館で伝達式があり、青木啓祐教育長から表彰状を受け取った久米南中の下山洋校長は「これからも各校と連携して未来を担う子どもたちを育てたい」と話していた。
同運動は、文科省と「早寝早起き朝ごはん運動全国協議会」などが06年に始めた。
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表彰状を受け取る下山校長
久米南中学区が文部科学大臣賞受賞
- 2021年3月27日
- 教育・保育・学校