県教委は26日、2021年度公立高校一般入試の出願状況を発表した。県立全日制50校では、特別入試などの合格内定者を除いた計7520人の募集枠に対して7761人が出願し、平均競争率は1・03倍(前年度1・06倍)。5年連続で前年度を下回り、現行制度となった14年度入試以降で最低となった。
美作地方(岡山御津を含む)の学校・学科別では、津山工業工業化学1・35倍(同1・30倍)をはじめ、津山商業1・28倍(前年度1・05倍)、津山東食物調理1・25倍(同0・80倍)、勝山ビジネス1・25倍(同1・20倍)などの順になっている。
一方、勝山普通蒜山校地が0・03倍(同0・00倍)、真庭看護0・18倍(同0・44倍)など、6校14科で定員を下回った。
学力検査は9日に行われ、翌10日に面接を実施。合格発表は17日。病気欠席者らを対象にした追試は同日。また新型コロナウイルス感染症にり患して追検査を受けられなかった生徒には24日に再度の受験機会を設定している。
美作地方9校の出願状況は次の通り。
公立高校一般入試
- 2021年2月27日
- 教育・保育・学校