山田養蜂場、読書推進活動で贈呈式

経済・産業 山田養蜂場、読書推進活動で贈呈式
         

 山田養蜂場(鏡野町市場)は6日、鶴喜小学校(同町下森原)に自然環境や生命の大切さ、人とのつながりをテーマとした本3セット(1セット8冊)と図鑑や絵本などを35冊(計59冊)を贈った。全国の小学校を対象にした読書推進活動「みつばち文庫」の一環で、代表校として贈呈式を行った。
 式は同校の体育館であり、橋本健取締役執行役員ら3人が来校した。橋本取締役は全校児童93人の前で「本を読んでその世界に入り込めるようになると、さまざまな経験ができる。まずは自分の好きな本を探して読んでほしい」とあいさつし、児童3人に手渡した。6年の赤穂愛留さんと中江寿々さんは「ありがとうございます。本をもっと好きになるようにしっかり読んで大切にします」と礼を述べた。
 同社は、子どもの豊かな心を育もうと、1999年から「みつばち文庫」に取り組んでいる。22年間で6万3507校に約70万冊の本を贈っている。
 今月中に、県内全校を含む全国1975校に1万5864冊を寄贈する。


本を受け取る児童代表


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