岡山県津山市の介護保険料の基準額や高齢者の福祉サービスに関する事業計画「第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(令和3〜5年度)を審議する市高齢者保健福祉・介護保険事業運営協議会の最初の会合が17日、津山市役所で開かれた。第8期計画は来年3月の策定予定。
学識経験者や連合町内会など関係団体から推薦を受けた委員12人が出席。会長に美作大・小坂田稔特任教授、副会長に市社会福祉協議会・坂手宏次常務理事を選出。坂手副会長が「重責を感じている。実りの大きい会にしたい」とあいさつした。
事務局から令和元年度の事業進ちょく状況や地域密着型サービス、地域包括支援センターの活動実績などついて報告があった。新計画について、新型コロナウイルスへの対応を協議することを申し合わせた。
計5回の会合を持つ予定で、10月に第8期計画案の諮問を受ける。パブリックコメントを経て来年2月に最後の会合を開く。次回は8月26日。
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あいさつする坂手副会長
岡山県津山市、「第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(令和3〜5年度)を審議する