岡本さん手作りの布マスク、岡山県美作市内の三歳以上の子ども500人へ贈る取り組みが進行中

教育・保育・学校
         

 岡山県美作市平福の岡本和子さん(83)らが市内などの寺院からさらしの提供を受け手作りした布マスクを、市内の幼稚園、保育園、こども園に通う3歳以上の子どもたち約500人に贈る取り組みを進めている。
 岡本さんは子どもたちがマスクを着けずに外遊びをしている様子を目の当たりにし、市教委に確認。子ども用は特に入手困難と現状を聞き、もともと縫製の仕事をしていた経験があることから自作を決めた。生地の入手は元高校教諭の息子・宜明さんに相談したところ、住職や家族が教員に関連するなどしている普門寺(江見)、真休寺(位田)、光明寺(和田)、西現寺(奈義町柿)の4寺から上質なさらしの提供を受けた。
 一刻も早く届けたいと、知人の池田久代さん(75)にも作製協力を依頼。2人で13日までに約400枚を仕上げた。
 15日には、市内で一番子どもの多い美作北幼児園(楢原中、谷口由美園長)で贈呈式が行われ、岡本さん、池田さんらが出席。岡本さんが園児代表に滅菌済みのマスクを手渡した。園児たちはその場で装着し、「ありがとうございます」と皆で礼を述べた。
 「皆のマスクをつくるのはすごく大変だったと思う」と久安凜ちゃん(5)。岡本さんは「皆さんにいきわたるようになり、これでほっとしました」と話していた。
 週末までに残り約100枚を仕上げ、出来次第残りの園に順次配布する。
写真
園児に手作りマスクを贈る岡本さん


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