岡山県津山市南新座の弓狩小児科医院は「弓狩クリニック」に名称を変更し2日、リニューアルオープンした。
従来の小児科に加えて泌尿器科、リハビリテーション科を新設した。また男性外来を設け、対象は男性不妊、ED治療、男性型脱毛症(AGA)、男性更年期障害など男性特有の疾患に対し、泌尿器科専門医と男性看護師での診療を行っている。
新クリニックはバリアフリー構造で、待合室の壁は緑を配色し、2階のリハビリテーション室は前医院のイメージカラーのオレンジを用いて、明るく温かみあふれる雰囲気になった。
リハビリテーション室は63平方メートルとゆったりとしたスペースを確保し、最新の運動療法機器を備えている。加齢に伴う筋力低下や疾患による運動機能低下に対応するため運動療法を積極的に取り入れ、マンツーマンで患者の体力や状態に合わせた個別のプログラムを作成する。
小児科は院長の弓狩華吉医師(77)、泌尿器科は副院長の弓狩一晃医師(44)、リハビリテーション科は弓狩一馬理学療法士(46)が受け持つ。
弓狩一晃副院長は「赤ちゃんからご高齢の方まで、どなたでも安心して来院いただけるようなアットホームなクリニックを目指したい」と話している。
休診日は水曜、日曜、祝日。診察時間は午前9時〜正午、午後2時〜5時半。土曜は午前9時〜午後2時。男性外来は火曜日午後5時半〜7時(電話予約制)。
正面玄関前の駐車場は工事中で、今月中旬の完成予定。
問い合わせは、弓狩クリニック(℡0868-24-2035)。
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左から弓狩一晃副院長、弓狩華吉院長、弓狩一馬理学療法士=リハビリテーション室で
弓狩小児科医院は「弓狩クリニック」に名称変更/岡山・津山市
- 2020年7月3日
- 医療・福祉