きのう20日は彼岸の入り。各地の墓所では、家族連れらが墓前で手を合わせ、先祖をしのんでいた。 コロナ禍の中、西寺町の愛染寺では、墓参りする人が早朝からちらほら。一人で午前8時半に来てシキミや線香を手向けた森時男さん(80)=大谷=は「子孫として守らなくてはいけない気持ち。健康と息子の商売繁盛を先祖にお願いした」と話した。 彼岸の中日は秋分の日の23日、明けは26日。寺院では法要が執り行われる。P墓前で手を合わせ先祖をしのぶ参拝者=20日、愛染寺