岡山県津山市山下の「ザ・シロヤマテラス津山別邸」の建物と土地を所有する新津山国際ホテル株式会社(松田欣也社長)は14日、第7期(2019年3月1日〜20年2月29日)定時株主総会を開き、新ホテル開業後最初となる決算報告を行った。
主な収入は、ホテルを運営するHNA津山からの不動産賃貸収入1億150万円と、銀行預金などの運用利息。ホテル竣工に伴う租税負担や固定資産除却損の特別損失を計上したことから、1358万円の赤字となった。
同社は「次期は新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい状況下となるが、新ホテルの持続的で安定した事業推進のために全力で支援を行い、安定的な経営に努めていきたい」としている。
この日は、出資者による新津山国際ホテルホールディングス株式会社(柴田和正社長)の定時株主総会もあり、77万円の黒字決算となったことが報告された。
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新津山国際ホテル株式会社の定時株主総会