本年度第1回「津山市総合教育会議」

総合
         

本年度第1回「津山市総合教育会議」が山北の市役所で開かれ、「社会や地域とつながる今後の学校教育」をテーマに話し合った。
 谷口圭三市長、有本明彦教育長、教育委員4人が出席。市教委が津山東中学校などのコミュニティスクールや、基礎学力を社会全体で支える仕組みの実証といった取り組みについて説明した。
 有本教育長は「これからの津山の教育に一番大事なのは地域社会とつながる教育を進めること。背景には家庭でのスマホの問題、家庭学習の時間、体験不足、地域を知らない子が多いといった課題がある」と述べた。委員からは「学校を取り巻く課題は複雑化、多様化している。地域とともにある学校を作っていくには、地域でどのような子どもを育てるかという子ども像の共有が必要」といった意見が出されるなど、活発に協議した。
 同会議は首長と教育委員会が連携を図りつつ、より一層民意を反映した教育行政を推進する目的。


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