岡山県津山市川崎の桜並木のそばにある大きな梅が、淡いピンク色の花をたくさん咲かせ、「まるでひとあし早く桜が咲いたようだ」と話題になっている。
津山森林組合の竹花祐治代表理事組合長によると、梅の樹齢は推定50年以上で、長い間手付かずのまま自然に育ち、通常よりも多く花が咲いているという。近所に住む60代女性は「遠くから見るとそっくりでびっくり。桜並木にまぎれている上、最近暖かくなってきたから桜かと思う。でも、梅の花も桜に負けず、美しいですね」と笑っていた。
竹花代表理事組合長は「花を見ても判断がつきにくい場合は、幹を見ると良い。樹皮に横筋があるのが桜、ざらざらした質感で縦筋が入っているのが梅」と話している。桜の開花については「通常3月下旬だが、暖冬の影響で早くなる可能性もある」とみている。
![淡いピンク色の花が見ごろの梅の花](https://tsuyamaasahi.co.jp/wp/wp-content/uploads/49828a1056259443226bf4cd91017ada-1024x683.jpg)
![桜の木の幹](https://tsuyamaasahi.co.jp/wp/wp-content/uploads/6e9aaf8277f751f5ff4bfab5e754faff-1024x768.jpg)
![梅の木の幹](https://tsuyamaasahi.co.jp/wp/wp-content/uploads/1b0c807b12be52300a841b16f95a2911-1024x768.jpg)