津山合同就職面接会が6日、山下の津山圏域雇用労働センターで開かれ、市内で就業を希望する23人(市在住18人、市外5人)が各企業のブースで採用担当者らの説明に聞き入った。
企業は製造業、小売・サービス業、システム開発、医療・福祉など計21社(法人)が参加し、新型コロナウイルス感染防止策を講じて実施。
会場を訪れた学生や一般求職者らは希望する業種のブースを巡って面接し、それぞれ業務内容や労働条件などを真剣な表情で聴き、詳細を質問するなどしていた。面接会に先立ち、キャリアコンサルタント・波多間純子さん(広島市)による「自分が活かせる企業の見つけ方」と題した直前セミナーもあった。
市内に実家がある大分県の短期大学1年・女性(19)は「少子高齢化社会の課題を学び、職種は絞れていないが地域社会に貢献できる仕事に就きたい。リサーチに帰省し、今聞いた社の取り組みにも興味がわいた。コロナ禍で厳しい状況もあるが、合う職場を早めに見つけて内定がもらえるよう頑張りたい」と話した。
市地域雇用創造協議会主催、津山広域事務組合共催。
p
企業ブースで担当者の説明を聞く参加者
津山合同就職面接会
- 2021年2月8日
- 経済・産業