津山市シルバー人材センターの本年度定時総会が27日、岡山県津山市山北の市総合福祉会館で開かれ、生きがいや仲間づくりを通じてさらなる地域貢献を目指していく決意を新たにした。
新型コロナウイルス感染拡大予防のため、規模を縮小して開催し、会員と事務局合わせて約30人が出席。坂出義則理事長が「いただいた仕事に心から感謝し、頼んで良かったと言ってもらえる仕事をすれば、シルバー人材センターは永遠に続いていくと思う。依頼者に気持ちが伝わるよう取り組んでいこう」とあいさつした。
議事では本年度の事業計画として▽会員拡大▽就業開拓▽ワンコイン事業▽空き家の管理▽地域貢献活動―などを承認。地域共生社会の一翼として魅力あるセンターをつくっていくことを確かめた。役員改選では城北班の木下健二氏が理事長に就任した。任期は2年。
会員は現在403人で、60歳以上のメンバーを募集している。
理事長を除く役員は次の通り。(敬称略、○印は新任)
▽理事=○稲垣幹子、馬坂孝一、大塚賢一、坂出義則、坂手宏次、那須洋子、平山俊策、前原弘利、○光岡学、森安修、山下富大、山本倞▽監事=遠藤達哉、○行田裕美
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本年度の事業計画などを決めた市シルバー人材センターの総会