津山市愛育委員連合会福岡支部は19日、生徒や教職員に使ってもらおうと、手作りの布マスク300枚を鶴山中学校=岡山県津山市=に贈った。
同支部のメンバー5人が持ち寄った布を使い、役割分担しながら作製。新型コロナウイルスに配慮して密になるのを避けながら、自宅に持ち帰っての作業も行った。暑い時期を迎え、なるべく薄い布を用い、ワイヤも入れるなどして丁寧に仕上げた。
井上郁子支部長らが同校を訪問。井上支部長が「新型コロナに十分注意し、健康に気をつけて通学してください」とあいさつし、生徒会長の3年・北奥翼君(14)に手渡した。北奥君は「手をかけて作っていただき、ありがとうございます。大切に使いたいと思います」とお礼を述べた。
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手作りのマスクを贈る井上支部長ら