真庭市田原山上の旧上田小学校の校舎を活用した複合施設「UEDA VILLAGE(ウエダヴィレッジ)」で屋内型グランピング体験ができる「空ノシタノゲストハウス」が新たにオープンする。一般社団法人・地域支援機構サトビトが運営。今年4月の稼働に向けて準備を進めている。
同グランピング施設は旧校舎の多目的室「八角堂」を利用。約100平方?の室内に人工芝を引き、広々としたテントをはじめ、ハンモック、ウッドテーブル、アウトドアチェアなどを設置。中央にはLEDライトでたき火を再現した照明台を置き、雰囲気を演出している。バーベキューなどの食事の提供もあり、「気軽にキャンプを楽しむことができる」とPRしている。
予約制で4月1日からホームページ上で受付を開始し、4月28日から宿泊者を受け入れる予定。利用は1日1組で、最大6人が宿泊可能。常設ではなく期間限定で開放するとしている。
11、12日に、同所で内覧会が開かれ、訪れた市内外の人たちは興味津々の様子で眺めていた。自営業の神?裕子さん(50)=岡山市=は「天候に左右されずに好きな時に遊べるのが良い。日常とは違った空間を家族や友人らと満喫してみたい」と話した。
問い合わせは、星ノシタノゲストハウス(■050―3717―1494)。
真庭市旧上田小学校グランピング