第13回津山市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が28日、岡山県津山市山北の市役所で開かれた。調整中だった市内公共施設の利用再開時期や、6月1日から総合相談窓口を健康増進課へ移転させることなどを承認した。
市、消防、県関係者約30人が出席。本部長の谷口圭三市長が「緊急事態宣言は全国で解除されたが、発生は確認されており第2波の懸念もある。引き続き防止対策に一丸で取り組もう」とあいさつした。
公共施設では、調整していた箕作阮甫旧宅と作州城東屋敷は2日から、小中学校(体育館、グラウンド、武道館)、勝北中夜間照明は15日から再開すると報告した。
総合相談窓口は、4月20日に本庁舎2階に設けたが、一日の相談数が落ち着いてきており1日から山北の津山すこやか・こどもセンター内の同課で、平日のみ、午前9時から午後5時まで対応し、内容によっては関係部署へつなぐと説明した。
このほか、本庁舎と久米支所で分散化している水道局の職員体制を4日から通常通りとすること、小規模事業者緊急支援事業の振り込みが来週から始まることなどの報告もあった。
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新型コロナウイルスの対応策を協議し合った本部会議
第13回津山市新型コロナウイルス感染症対策本部会議/岡山・津山市
- 2020年5月29日
- 行政・公共