美作地区全28中学校のうち、12校で11日、本年度入学式が行われた。津山市内でも全8校であり、797人がそれぞれ、新しい科目や部活動に期待を膨らませながら、新生活への第一歩を踏み出した。
津山西中学校(二宮)では、体育館で式を挙行。真新しい制服に身を包んだ新入生127人(男子64人、女子63人)が、教職員や保護者に見守られる中、音楽に合わせて入場した。
芦田俊彦校長が「相田みつをさんの詩の一節に『感動が人間を動かし、出会いが人間を変えてゆくんだなぁ』があります。皆さんも今日から始まる新しい出会いを大切にしていきながら、感動を受け、感動を与えられるような学校生活をおくってください」と式辞。在校生を代表して3年・中谷文哉さんが「私たちと共に元気で明るい津山西中学校を築いていきましょう」と歓迎した。
そして新入生を代表し、木浦心太郎さんが「時には、苦しいことやつらいことがあるかもしれませんが、どんな時も諦めず、みんなで力を合わせて乗り越えていこうと思います」と誓いの言葉を述べた。
新型コロナ感染拡大の影響を考慮して在校生の出席などは見送り、規模を縮小して行った。
美作地区では、8日に16校が式を終えている。
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誓いの言葉を述べる新入生代表=津山西中学校で