美咲署管内防犯連合会総会(会長・青野高陽美咲町長)は22日、同町打穴中の同署で本年度総会を開き、事業計画などを決めた。
11人が出席し、青野会長は「県下での犯罪発生率は19年連続で減少しており高齢者、子どもを犯罪から守る活動や、地域住民の自主防犯意識を高める広報活動を地道に続けていきたい」。青木誠署長が「刑法犯認知件数は県下では減少しているが、声かけ、つきまとい、高齢者を対象とした特殊詐欺は増加傾向で、自治体、学校、防犯ボランティアなどの犯罪抑止活動を徹底し、連携をさらに強化する」とあいさつ。
議事に移り、本年度事業として「特殊詐欺等対策の推進」「安全・安心を確保するための取り組みの推進」「少年
非行防止対策等の推進」を重点に活動することを承認した。
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意志を新たにする青野会長
美咲署管内防犯連合会総会