岡山県津山市の国名勝・衆楽園のスイレンが最盛期を迎え、水面を彩る純白の花が人々の目を楽しませている。
真夏の日差しがぎらぎらと照りつける中、咲きそろった眺めが涼感を誘う。津山青年会議所とボランティアが5月中旬に水草除去や清掃を実施し、池はすっきりと生まれ変わり、水もきれいになっている。
花は朝方一斉に咲き、昼下がりから閉じてくるため、観賞には午前中がいい。市観光協会によると、今月下旬までが見頃という。