高知県で7月に開かれた第13回「坂本龍馬旗争奪西日本小学生野球大会」で、岡山県津山市の津山ヤングマスターズが3位入賞し、25日、谷口圭三市長に喜びを報告した。
津山ヤングマスターズは長打に加え、小技を絡めた打撃力と堅実な守備が特長。6年生11人、5年生6人が出場し、県予選で優勝して、63チームで争う同大会に挑んだ。
1回戦から順調に勝ち進んで勢いに乗り、4回戦では前年度準優勝の稲野エンジェルス(兵庫県)に対して3ー1で勝利。準決勝では、今大会優勝した苫小牧飛翔スワローズ(北海道)に1ー9で惜しくも敗れ、3位になった。
市役所で行われた報告会には選手や監督ら15人が出席。神崎徳泰監督が結果を報告し、キャプテンの藤本琥太郎選手(一宮小6年)が「昨年の成績(ベスト16)を超えて3位の結果を残せたのはチーム全員が全力で戦った結果。身につけた力をこれからの野球人生につなげたい」と述べた。
谷口圭三市長は「思いや目標を持って一つ一つ達成できる人生を歩んでほしい」とたたえた。