農林水産省の「第5回食育活動表彰」事業者部門で、スーパーマーケットチェーンのマルイ(上河原、松田欣也社長)が「消費・安全局長賞」を受賞した。
今回はボランティア部門、教育関係者・事業者部門に全国から昨年度応募された計241件から、厳正な審査により活動内容が優れた16団体(事業者)を6月26日、ウェブ開催の「食育推進全国大会in岩手」で表彰。
マルイは、2006年に食育推進室を立ち上げ、全店舗で毎月実施しているメニュー提案、美作大学の学生と共同開発した弁当の販売や津山東高校と連携した地場食材のレシピコンテスト、オンラインでの料理教室や農場見学など、地域に根差した食育活動が高評価された。
植松久志同社食育推進室長は「継続的に実施している取り組み、コロナ禍に対応した企画も評価していただき光栄。これからも新たな展開を模索しながら『地域の豊かで楽しい食卓の実現』を目指し、息長く活動していきたい」としている。
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マルイが受賞した食育活動表彰「消費・安全局長賞」の表彰状と盾
食育活動表彰