高元組、岡山県美作市に不織布マスク5000枚を寄贈

経済・産業
         

 岡山県美作市赤田の建設業・高元組(高元幸枝社長)は26日、新型コロナウイルス感染防止対策に役立ててもらおうと、同市に不織布マスク5000枚を贈った。
 同社が社員の福利厚生用に、県北の同業者組合を通じて確保した一部。
 栄町の市役所を高元社長ら役員3人が訪問。高元社長が「第2波、3波がいつ来るかわからない状況。どうぞお役立てください」とあいさつし、萩原誠司市長に手渡した。市長は「市民の協力が本当に温かい市。有効に活用させていただきます」と礼を述べた。
 同市では、感染症発生前4万枚を保有していたが、医療、福祉施設のほか、学校継続を決定した際、教育関係にも配布し、1万枚程度まで減少。そののち、海外からの支援の到着や布マスクの手作り運動が広がるなどして、現在は当初程度まで在庫数が戻っているという。
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萩原市長にマスクを贈る高元社長


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