岡山県津山市の志戸部町内会と地元の鶴山小学校の児童が29日、志戸部公会堂前の花いっぱい運動で活用している花壇に、花の苗160本を植えた。
今年度から同小が導入している「コミュニティースクール」活動の一環で、市民憲章の理念「緑あふれる清潔な環境をととのえる」にのっとり実施した。
高学年の児童と保護者ら約20人が参加。子もたちは横一列に並んで教わりながら、サルビアやベニゴア、マリーゴールドなどの苗をスコップで丁寧に植えていった。日下伸明君(5年)は「大変だったけれど、たくさんの人に見てもらいたい」と話していた。
日下泰洋町内会長(78)は「子どもたちの元気な声であふれるまちを目指したい」と述べた。
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花の苗を植える鶴山小の児童たち
鶴山小学校「コミュニティースクール」活動(岡山県津山市)