津山市シルバー人材センター 清掃ボランティア活動

医療・福祉
         

 津山市シルバー人材センター(大塚賢一理事長)は16日、大田のリージョンセンター周辺の歩道などで清掃ボランティア活動を行い、会員約30人が環境美化に貢献した。
 シルバー人材センター普及啓発促進月間(10月)に合わせて年に1回、実施している活動。会員たちは朝8時から熊手で落ち葉をかき集めたり、伸びた雑草を抜きとったりして汗を流した。
 会員の稲垣幹子(75)=沼=は「歳をとっても元気で働くことができるのがうれしい。少しでもみんなの役にたてるようになりたい」と語った。
 同センターの入会は60歳からで、現在80代までの約430人が登録している。大塚理事長によると、最近は草刈りや墓掃除といった依頼が増えてきているという。「会員が増えることでさまざまな要望に対応できるようになる。興味のある人はぜひ」と話す。

清掃活動に励む津山市シルバー人材センターの会員


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