第38回「春の洋ラン展」(津山ラン友会主催)が2日、新魚町のアルネ津山2階で始まり、気品の高い姿の花が買い物客らを魅了している。4日まで。
会員8人が育てた約150鉢を展示。シンビジウムやカトレア、デンドロビウムなどの多彩な品種がずらり。垂れ下がって伸びた茎が印象的なプリムリナム、紫色の濃紺が美しいインターメディア・オルラータなどが咲き誇り、華やいだ雰囲気に。訪れた人は足を止めて、じっくり眺めていた。
初心者向けの栽培相談や販売コーナーを設けており、愛好家たちの注目を集めている。八木楠夫会長(74)は「コロナ禍の中でも多くの人の要望を受け、開催した。きれいな花を眺めて心安らぐひと時を過ごしてほしい」と話した。
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色とりどりの洋ランが並んだ会場
第38回「春の洋ラン展」(津山ラン友会主催)が2日、新魚町のアルネ津山2階で始まる
- 2021年4月2日
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