連合町内会河辺支部は28日、「あいさつとかたづけ運動」に地域で取り組もうと、河辺小学校(国分寺)に啓発看板を設置した。誰とでもあいさつができ、家の手伝いも進んでする子どもに育つよう願いを込めている。
地域と連携する「コミュニティスクール」が津山東中学校に設置されるのに向け、学区内の啓発事業として同支部が企画。看板は横3㍍、縦60㌢の3枚で、「ちいきのひとにはかならずあいさつを」「さいごのかたづけをわすれずに」などと記している。登校する児童に見えるよう、西門の入り口にある壁面に掲げた。
この日、3年生以上の約150人が参加して除幕式。坂本道治支部長が「『おはようございます』と『かえりました』が大きな声で言えるよう頑張ってください」、有本明彦教育長は「温かく見守ってくれている地域の人にあいさつをして、感謝の気持ちを忘れないで生活してください」とあいさつした。児童代表の6年・池口詩音さん(12)と三木七星さん(12)が「町内会のみなさん、ありがとうございます。登下校時のあいさつと、かたづけや家の手伝いを頑張ります」とお礼の言葉を述べた。
また、児童が登校する際の集合場所7カ所にも看板(縦1・8㍍、横75㌢)を設置した。
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連町河辺支部が小学校に設置した「あいさつとかたづけ運動」の啓発看板