岡山県津山市の福岡保育園で17日、フラワーアレンジメント体験教室が開かれ、園児たちが花とふれあいながら創作を楽しんだ。
花き生産グループ六花塾(八木楠夫会長)が恒例で企画し、年長児10人が参加。紅白のカーネーション、黄色や薄ピンクのスプレーマムを使い、茎をはさみで長短に切り分けながら色合いを組み合わせ、思い思いにバスケットに飾り付けていった。この日は園庭で摘み取った花々をあしらった押し花アートも仕上げた。
上村萌惟ちゃんは「いいにおいがする。かわいく作れてうれしい」と話していた。
作品は同市新魚町のアルネ津山2階に21日まで展示中。会場にはこのほか、同グループによるカトレア、パフィオといったあでやかな洋ラン、押し花工房咲季による押し花アートも並んでいる。