津山間税会女性部(有木信子部長)の租税教室が29日、国分寺保育園(岡山県津山市国分寺)で開かれ、年長児28人が紙芝居で税金の役割りについて学んだ。
女性部メンバー6人と、同会に協力して税をテーマにした紙芝居「こんなむらいやだ~」を一昨年作った美作大学児童学科4年の渡邉蒼さんと今石彩華さんが来園。
ふたりは「ありあり村」「なしなし村」を比較した話を聞かせ、インフラや治安の維持、医療などに税金が配分されていることを分かりやすく伝えた。続いて女性部員たちが、昔話をアレンジした「税金のことなら桃太郎」の紙芝居もし、園児たちは興味津々に見聞きした。
松永櫂成君(6)は「いろいろなものに税金が使われていることがよく分かった」と話した。