「つやま元気大賞」の表彰式

教育・保育・学校 「つやま元気大賞」の表彰式
         

 津山市教委は2日、児童生徒や学校ぐるみの優れた活動などを顕彰する本年度「つやま元気大賞」の表彰式を行い、4個人、11団体の取り組みをたたえた。大賞は、個人の部が南小学校6年・白石智也君(11)、団体の部が清泉小学校3〜6年生(51人)が受賞した。
 学校関係者や市民の推薦された中から、青少年健全育成団体、PTA連合会などによる選考委員(西尾保委員長)で決定。
 白石君は7月、小学生将棋名人戦県代表として全国大会で準優勝。9月には日本将棋連盟のプロ棋士養成機関「奨励会」に合格し、夢に向かって日々努力していることが評価された。清泉小3〜6年生は、コロナ禍でも児童全員が心を一つにして頑張り、医療関係者への感謝も伝えようとオリジナル応援歌「みんな元気で笑顔に!」を作り、地域を勇気づけた。
 山北の市役所東庁舎で、有本明彦教育長が「これからも学校や地域を元気にする活動を期待している」と述べ、白石君と清泉小6年・松永太一君に表彰状を手渡した。
 白石君は「もっと強くなってプロ棋士になり、津山を代表する人になります」、清泉小6年・西村夏奈さんが「コロナの影響で大変な思いをしている人に、みんなで作った曲を聞いてほしい」と話した。
 今回はコロナ禍の3密回避のため式では大賞のみを表彰。このほかの優秀賞は次の通り。
 ▽個人の部=田淵舞(高野小5年)、?村源太郎(広戸小6年)、津田幸保(院庄小PTA会長)▽団体の部=秀実小学校児童(92人)、塩川柊太ほか7人(東小)、成名小学校児童(98人)、中道中学校剣道部(18人)、西小のびのび児童クラブ(42人)、久米中学校美化委員会(13人)、津山東中学校3年生(213人)、喬松っ子と地域を元気にする会(30人)、一宮小学校児童・教職員(500人)、鶴山小学校児童会(15人)

有本教育長から表彰状を受け取る白石君


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