古い町並みが残る城東地区の活性化に取り組むグループ「つやま城東まちかつ。」(宇山美代子会長)は、地元店舗の魅力などを満載した「津山・城東おさんぽまっぷ」を作製した。無料配布しており、「観光客や地元の人たちにレトロなまちをじっくり味わってほしい」と話している。
美食や芸術、歴史ロマンを満喫できる手作りの観光マップとして、1月に取りかかった。女性目線、お客目線を大切にしながら、旧出雲街道沿いのカフェやピザ店、工房、創作和風料理店、美術館など多彩な24店舗を取材。古民家などを改修した各店の料理・商品のこだわりや地元ならではの情報を、ふんだんな写真を交えて紹介している。
社寺や観光施設のほか、駐車場の情報、ごんごバスの時刻表も掲載した便利な内容。4000枚印刷し、各店舗や津山観光センター、観光施設などに設置している。
同グループでは「地元で頑張っているお店や地域資源をより深くアピールしたいという思いを込めた。マップを手にお店巡りや散策、写真撮影を楽しんでもらい、城東地区の魅力を再発見してほしい」と話している。
p
城東地区の店舗などの魅力を満載した「津山・城東おさんぽまっぷ」