津山青年会議所(JC)創立65周年事業「つやま夢灯(あか)り庭園〜願いの花を咲かせよう」が9、10の両日夜、岡山県津山市の衆楽園で開かれた。市民約4000人の願いが記された5色の桜型の色紙で彩った木々を灯りで照らし、未来へ向けたまちづくりへの決意を新たにした。
70周年に向け、市民により広く同JCの活動を知ってもらおうと企画。2月25日から同所で開かれていたつやま夢灯り庭園の実行委と共催で、夢灯り庭園の来場者に願いごとを書いてもらった。
点灯式が9日午後7時半からあり、カウントダウンとともに「世界が笑顔を取り戻せますように」「コロナが早くなくなりますように」などと書かれた”花々”を咲かせた5本の木々が同JCの5色のビジョンカラーで照らされた。同時にデジタルサイネージ(電子看板)でこれからの活動を発表した。
森山裕一理事長は「一燈照隅という言葉があるが、この灯りが街中を照らすようになることを期待している」と語った。
「つやま夢灯り庭園〜願いの花を咲かせよう」/岡山・津山市
- 2022年4月13日
- イベント